金属モール・ルーフレールコーティング

欧州車の金属モールは必ず腐食します。　

ＢＥＮＺ　ＢＭＷ　ＡＵＤＩと代表的な欧州車の窓枠には金属モールを使用している車種が多くを占めております。理由は色々とあるようですが、購入後１年も経てば腐食が始まってしまい艶もなくなります。【何とかならないの？】と誰もが思っているはずです。

交換すると高額になる上に、また１年ほど経過すれば同じ状態になってしまいます。

このモールを磨いてコーティングする事で、発生時期を遅らせます。その結果、安価で艶を維持する事が可能です。

この画像は、ＢＥＮＥ　Ｗ203の金属モールです。シルバーとブラックのツートンで高級感があるはず・・・しかし、腐食していては、逆効果です。

↓

この作業は、根気と時間がいります。

窓の枠全て金属で１周覆われていますと、片側で１日掛ってしまう事もあります。しかし、頑張れば復元出来る場合が殆どです。この状態であれば高級感が出ています。

ルーフレールも素材むき出しの欧州車が多いと思います。こちらもカサカサ状態では、車の古さを感じずにはいられません。すっきり磨いて、いつでも新車気分を味わって下さい。

ルーフレールは窓枠のモールよりも太い分かなりカサカサした状態が酷く感じます。このような状態では、洗車する気持ちが萎えるオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか？

私は、なるべく見たくないです。

↓

かなりの時間を要しますが、ほぼ新品の状態に蘇ったと思います。

すぐに再発しないように、金属専用のコーティング剤【高純度フッ素】をしっかり塗り込みます。乾燥期間も、２４時間必要です。

※腐食の具合・モールやルーフレールの長さによって料金が変動いたします。